ひとりひとりの生徒さんに寄り添えるヨガインストラクターでありたい。
目次
はじめに
第8期生として合宿に参加し、卒業後はヨガインストラクターとして活躍している佐藤麗美さん。
アイランド・アシュラムを卒業してから約半年。今は毎日自宅でヨガのレッスンを開催されています!
インタビューが始まるやいなや、「今、毎日がすっごい楽しいんです!」とキラキラした笑顔で話してくれた麗美さん。合宿に参加する前は、日々の生活にモヤモヤしたものを感じていた麗美さんですが、合宿に参加して周りが見てもわかるくらいに、毎日を楽しめるようになったそうです! もし今、自分を変えたいと思っている方がいたら、ぜひこの記事を読んでみてください。今回もアイランド・アシュラム代表の佐藤がインタビューをさせてもらいました。
1. RYT200の資格を取得しようと思ったきっかけ
—— なぜRYT200を取得しようと思ったんですか?
一言でいうと、ひとりの女性として自立したかったからです。
資格を取得する前の私は、どこか旦那さんにいつも頼っている感じがして、日々の生活に少しモヤモヤしたものを感じていました。だから、ヨガインストラクターという仕事を通して、自立して自分の居場所を作りたかったというのが理由です。
2. アイランド・アシュラムを選んだ理由
—— RYT200資格取得のスクールってたくさんあったでしょう?どうして、アイランド・アシュラムを選んでくれたんですか?
自分の性格上、長期でスクールに通うのは無理だと思いました(笑) だからRYT200のスクールも、短期集中型のスクールを探しました。
あと、「どうせ合宿に参加するなた沖縄がいい! パワースポットだし!」と思っていたんですよね。で、実は最初、別のスクールに申し込んでいました。
—— え?! そうだったんですね! 一度申し込んだらなかなかスクールを変えるところまで行かない気がしますけど、よくアイランド・アシュラムに変えてくれましたね。
そうなんです。当初申し込んでいたスクールの口コミなどをよくよく見ると、自分が考えているスクールとは少し違っていて・・・。迷っていたところで、アイランド・アシュラムの広告に引っかかりました(笑)
—— 広告出しといてよかったです(笑)
ホームページを見て、絶対ステキなスクールだと確信できたんです!
いずれはヨガインストラクターとして独立したいと思っていたから、アフターフォローが充実しているところも魅力的でした。定員が12名というところも、決め手になりましたね。
3. 合宿に参加してみて予想通りだったこと、予想外だったこと
—— まず、合宿中、想定通りだったことを教えてください。
朝5時から夜23時までヨガ漬けの生活。予想通り、正直しんどいと感じることはありました。特に私は、人と比べて飲み込みが遅いので、やっぱりそれが精神的にきつい時期がありましたね。合宿に参加する前からわかってはいたけど、どうしても周りのみんなと比べてしまったりして・・・。
—— そうですよね。理解の速度はどうしても個人差がありますからね。そういうときがまさに、「自分自身と向き合う」ときですよね。
うんうん、そうですね。
あとは、環境がよかったのは想定通りでした! 自然が豊かでヨガに集中できる場所だった。コンビニにも行けないような生活だったから、それがいわゆるヨガ的な生活という感じで。それが体験できたのは本当によかったです。
—— それはうれしい! じゃあ、逆に想定外だったことはありますか?
同期のメンバーがよかった! 自分が一番年上だったけど、みんなと仲良くできてよかったです。楽しかった♪
—— そうそう! 第8期生はみんなすごく若かったから、正直最初少し心配してたんですよね。でも、麗美さんは外見も内面もめちゃくちゃ若くて、すっごく馴染んでましたよね(笑) さすが。
第8期生たちとビーチで記念撮影
あとは、食事瞑想。これは、想像以上にいい効果がたくさんありましたね! もともとおしゃべりが好きだから、最初は正直しんどかった。でも、食事瞑想に慣れてくると、食べること自体がありがたく感じたり、作ってくれる人に感謝をするようになったんです。これは、合宿が終わって帰ってからも、実感していることですね。
そして、予想外と言えば、虫です(泣)
—— 確かに。ちょうどこの時期は沖縄も暖かくなってきて、虫が出てくる時期でもありましたもんね。
最初はびっくりして怖かったですが、合宿の最後のほうはだいぶみんな慣れて、虫にニックネームを付けて呼ぶくらいになっていてよかったです(笑)
—— 自然豊かな場所なので、虫はどうしても避けられない点ではあるかもしれませんね。よく合宿先の宿のオーナーが言うんですけど、「私たち人間が自然の中におじゃましている」と。よく言えば、まさにそんな感じですよね(笑)
4. 合宿を通して感じた、自分自身の変化
—— 合宿を通して、麗美さんが感じた自分自身の変化って何かありましたか?
いろいろありましたが、まずは体が変わりました!
—— これ、合宿中に麗美さんが「体が変わってきたー」って言ってたの、私も覚えています。
そう。朝から晩までヨガ漬けだったので、体の使い方を体で覚えられたのがよかったんだと思います。あと、もともと体は柔らかい方でしたが、より柔軟性が身についたのもうれしかったです。
あとは、「表情が別人になった」と周りから言われるようになりました。
—— 周りから見て分かるってすごいですね!
そうなんですよ。前はすごく疲れていた表情をしていたんでしょうね(笑)でも、合宿をしっかり乗り越えたことで、自信がついたんだと思います。それが表情にも表れてるのかも♡
心と体が浄化された感じがします。でもこれは、合宿が終わった直後は実はあまりわからなかったんですよね。でも日常に戻ってしばらくしてから気づきました。
合宿期間中は、朝から晩までヨガ漬けという本当にぜいたくな時間を過ごさせてもらいました。家族が快く送り出してくれたおかげでチャレンジできたことで、家族への感謝がよりいっそう深まりましたね。
5. 集客するために工夫していること
—— 麗美さんは今、どんな感じでヨガのレッスンを提供しているんですか?
今は自宅で、少人数制のパーソナルヨガをほぼ毎日やっています。あとは、週に一度、市民センターでマックス7人くらいでヨガを開催しています。
市民センターでのヨガ風景
—— すごい! 今年の4月に資格を取得して約半年くらいで毎日自宅でレッスンを開催しているんですね!
そうなんですよー! 4月に資格を取って、5月の終わりくらいからまずは知り合いに、少しずつ教え始めました。そしたら9月には週4〜5回のレッスンができるようになり、今は毎日誰かが来てくれるまでになりました!
—— すごいですね! どうやって集客しているんですか?
初めての方はだいたいインスタを見てから来てくれます。あとはその方の口コミを聞いて来てくださる方も多くて、本当ありがたいですよね。
あと、私の場合は、エアリアルヨガができるというのも売りになっているかもしれません。私の住んでいる地域に、ヨガができる場所はあっても、エアリアルヨガができる場所が他にないので、他と差別化できていると思います。
—— それはいい考えですね! 差別化はめっちゃ大事!
インスタでエアリアルヨガを見て来てくださって、最初は通常のヨガから始めるという方も多いんですけど、私を知ってもらうツールとしては効果的だと思います。
ずっとエアリアルヨガのスタジオはやりたいと思ってたんですけど、エアリアルヨガをやるにしても、ちゃんとRYT200のスクールでヨガの土台を勉強して本当によかったと今は思っています。
エアリアルヨガ、楽しそう!
それから、合宿の中で学んだヨガビジネスの講座も役に立ちました! とにかく発信することを意識しています。そうすると、周りの人たちから「なんか忙しそうだね」と言われることもあって。
—— さすが麗美さん! 活動していることをちゃんとアピールするのは大事ですよ。人が集まっているところに人は集まりますからね♪
6. ヨガインストラクターの仕事の楽しさとは
—— ヨガのレッスンをやっていて何が楽しかったり、うれしかったりしますか?
ヨガはサンスクリット語で「繋がる」という意味がありますよね。
まさにそのとおりで、ヨガを通して本当にたくさんの人たちとの出会いがあるので、それがすごいうれしいですね! 周りの人に恵まれていて、ある人が誰かを紹介してくれて、ヨガ未経験の方が私のレッスンにきてくれると、私がヨガを始めるキッカケになれたんだなってすごくうれしくなります♡
それからこの間、ある生徒さんに「麗美さんってパワースポットみたいですね!」っていわれたんですよ。
—— あ。それ私もめっちゃ気持ちわかります! 合宿中も、麗美さんの明るさとか気遣いに、みんな励まされていたから。たぶんそういうことだと思う。
そうですかね? うれしいです。
なんかレッスンが終わるたびに自分が一番すっきりしていて、それでお金までいただいて、本当幸せですよ!
パークヨガのレッスン風景。気持ちよさそう!
—— レッスンをすることに慣れるまでは、やっぱり大変でしたか?
今もまだレッスンの前は緊張しますけど、最初は本当に不安に押しつぶされそうでしたね。でもここで諦めてはだめだ! ぜっかく決して安くないお金をはたいて沖縄まで行ったんだからと自分を奮い立たせてました(笑)
あと、アイランド・アシュラムではホームページに書いてあるとおり、卒業してからでもすぐに教えられるという指導をしてくれていたので、それも自信になりましたね。卒業してから、講座で学んだことは本当にすぐに生かせました。
生徒さんが、「姿勢が改善された」とか「体調がよくなった」と言ってくれるととってもうれしいんです。生徒さんが私のレッスンをリピートしてくれるようになってからは自信もつきましたね。ありがたいです。
—— 麗美さんのインタビューの中には、「感謝」とか「ありがたい」という言葉がたくさん出てきますね! 麗美さんらしい♡
ここで、麗美さん、「だって本当に周りの人たちのおかげなんで」と泣く。
私も泣きそうになってしまいました(笑)
ヨガインストラクターを始めて半年。スケジュールはヨガのレッスンでいっぱい!
7. 今後の展望
—— 最後に、麗美さんの今後の展望を聞かせてください。どんなヨガインストラクターとして活動していきたいとか夢とかありますか?
実は2022年1月に、RYT500の資格を取得する予定なんです! これからもヨガの学びはずっと深めていきたいなと思っています。
あとは、ひとりひとりの生徒さんに寄り添えるヨガインストラクターになりたいですね。例え60分のレッスンであっても、会話の中から悩みを聞き出して、生徒さんの弱っている部分(心も体も含めて)をひとつずつ解決してあげられたらと思います。
だから今もパーソナルレッスンが好きなのかもしれません。生徒さんとしっかりコミュニケーションを取りながら、これからもレッスンをやっていきたいですね。
卒業生へのインタビューを終えて
インタビューを終えてからも、「もし何か今悩んでいることがあったり、自分を変えたと思っている人がいたら、アイランド・アシュラムの合宿に参加するのは本当にオススメです!」と話してくれた麗美さん♡
実際、知り合いの方にも当スクールをオススメしてくれたそうで、もしかしたら次回の合宿に参加してくださるかもしれないとのこと! 本当に感無量です。
合宿前は日々の生活にモヤモヤしたものを抱えていたけれど、今はヨガインストラクターとして、キラキラ輝きながら日々を過ごされている麗美さん♡
確かに麗美さんが言ってくれたように、アイランド・アシュラムが麗美さんが変わるひとつのキッカケにはなったかもしれませんが、でもやっぱり麗美さんの強い意志や努力があったからこそ今の麗美さんがあるのだなと改めて感じました。 合宿中の講座に取り組む姿勢も去ることながら、卒業してからすぐに自主開催でヨガのレッスンをスタートさせたのも、今の麗美さんを作っているひとつの理由だと思います。
確かに当スクールは、「卒業してからすぐにでもレッスンができるように指導を行う」という指針を持っていますが、それは卒業生の方の行動次第です。
麗美さんのように最初は怖くてプレッシャーに押しつぶされそうになりながらも、負けずに生徒さんの前に立ってレッスンをコツコツと継続していくこと、それから発信を継続的に行っていくこと。
そうすれば、やっぱり結果はきちんとついてくるんだなと、とってもうれしくなりました。
冬にはRYT500の資格も取得されるとのこと。どんどん進化していく麗美さんのヨガのレッスンをいつか私も受けたいなーと思い、インタビューの最後には麗美さんのご自宅の最寄りの駅を聞き出しましたよ(地元が近いので、帰省したときに行く予定です)!
このインタビューが誰かの力になりますように☆
佐藤 佳奈
アイランド・アシュラム 代表
ヨガ歴15年。2014年に沖縄に移住し、沖縄の美しい海でお客さまとヨガインストラクターをマッチングさせるサービス、沖縄ビーチヨガを設立。 予約人数は5年間で1万人を超える。沖縄ビーチヨガを運営する中で、集客やマーケティング、マネジメントを学び、多くのヨガインストラクターと関わる。 その経験を生かして、生徒が多いヨガインストラクターと生徒が少ないヨガインストラクターの違いを研究している。