RYT200ヨガインストラクター養成合宿 第13期修了しました!

November 5, 2021 / Posted by 佐藤 佳奈

先日、RYT200ヨガインストラクター養成講座の第13期生が卒業しました✨

会社員、自営業、これからヨガインストラクターとして働くことが決まっている方、そしてすでにヨガインストラクターとして活動している方。

今置かれている環境も、これまでの経歴も全然ちがう受講生たちが出会い、ともに高め合いながら成長できる魅力的な場所。

今回は、それぞれの10日間を振り返っていきたいと思います!

すがすがしい笑顔で記念撮影すがすがしい笑顔で記念撮影

会社員Aさんの10日間

普段は会社員として働いているAさん。

自分のことがあまり好きではなく、そんな自分を変えたくて今回RYT200の講座を受講してくださいました。

まず彼女の場合は、解剖学やアーサナの練習で体の使い方を学んで、しっかりとトレーニングを積むことで、体形にうれしい変化があらわれました! さらに、この合宿中は食事を普段よりも節制したそうで、それも体にポジティブな変化が起こった理由のひとつかもしれませんね。

RYT200の資格取得のスクールなので、カリキュラムはしっかりと組まれています。「正直、楽な生活ではなかった」と本音も話してくれました。

でもそんな彼女がこの合宿を乗り越えられたのは、他の受講生たちの存在があったから。つらいときや苦しいときには、何度も仲間からの励ましに救われたそうです。

一緒にがんばる仲間の存在は、本当にかけがえのないものだと思います。

「アイランド・アシュラムに来た当初は目が死んでいたけど、今は顔の表情がすごく明るくなった!」と他の受講生から褒められたそう!

そして、Aさん自身も最終日のサットサンガで(自分自身のことをみんなの前で話してもらう時間)、「自分のことが好きになった」と話してくれました! めちゃくちゃうれしい!!

最終日のデモレッスンでは、他の受講生たちの前で堂々とレッスンをされていて、その姿は本当に頼もしくて、素晴らしかったです✨ みんな気持ちよさそうにAさんのレッスンを受講していましたよ!

デモレッスンの風景デモレッスンの風景

合宿が終わったら、会社でヨガを教えるかもしれないというAさん。ぜひチャンスをつかみとってほしいなと思います。

そして、すぐにヨガを本業にするのは難しいかもしれないけど、いつかはヨガを本業にしたい、というお話もしてくれました。Aさんの今後のさらなるご活躍を影ながら応援しています☆

サットサンガの風景サットサンガの風景

ヨガインストラクターBさんの10日間

普段は、大手のヨガスタジオでヨガインストラクターとして働いているBさん。

これからの自分のキャリアを考えたときに、きちんとヨガについて学びたくて、今回RYT200の講座を受講してくださいました。

彼女が何度も話してくれて印象に残っているのがこの言葉!

「会社の研修ではよくわからなったヨガ哲学が、先生のおかげでめちゃくちゃよく分かるようになった! 座学で寝なかったのは奇跡です。」

寝なかったのは奇跡(笑)少人数制なので、先生がしっかりみんなのことを見ていて寝る暇がないくらいコミュニケーションを取りますからね!

ヨガ哲学でディスカッションをしている風景ヨガ哲学でディスカッションをしている風景

それから、彼女自身の体が変化した話もしてくれました。

少し側湾症(背骨が左右に湾曲した状態のこと)気味だったBさんですが、この合宿でトレーニングを積むことにより、それが改善されたそうです! さらにアーサナもこれまで以上にやりやすくなったと話してくれました。 

普段からすでにヨガインストラクターを仕事にしている方にとって、この合宿は一般の受講生以上にプレッシャーや戸惑いを感じやすい傾向にあります。

例えば、「自分はすでにヨガインストラクターをやっているのだから、このくらいできて当たり前。だからしっかりしなきゃ」というプレッシャー。それから、「これまで自分が学んだヨガの理論ややり方が違うと、講座の内容をすぐには受け入れられない」という戸惑いです。

Bさんも最初はそれに少し苦しんだそうです。でも、彼女はそんな自分としんしに向き合い、アイランド・アシュラムで学んだことをしっかりと吸収してくれました! そのかいあって、彼女の中にたくさんの新しい引き出しができたことと思います✨

最後の個人面談では、「資格を取りに来たつもりだったけど、資格はおまけでした!」という素晴らしい名言まで残してくれて感無量です。 

一瞬、本気でアイランド・アシュラムのキャッチコピーを変えようかなと思ったくらいステキな名言です(笑)

「帰ったらあれも伝えたい、これも伝えたい、という想いでいっぱいです。人生で一番勉強しました。」といううれしいコメントも。 

Bさんは今もすでにステキなヨガインストラクターですが、アイランド・アシュラムで培ったものを生かして、これまで以上に輝いてほしいなと思います✨ 応援しています♡

先生の説明に真剣に耳を傾ける受講生たち先生の説明に真剣に耳を傾ける受講生たち

会社員Cさんの10日間

普段は会社員として働いているCさん。

ホットヨガスタジオに通い始めて3年。通ううちに、「ヨガとは何なのか?」というヨガの本質的な部分を知りたくなって、今回RYT200の講座を受講してくださいました。

「解剖学やアーサナの練習をすることによって、軸を探す感覚が分かってきて、以前よりもアーサナがとりやすくなった」と話してくれたCさん。

60分間の通常のレッスンではなかなか体の使い方までを知ることはできないので、ヨガを始めてなるべく早い段階で、体の使い方を知るのは大切なことだな、と改めて感じます。

それから、Cさんの場合は、ヨガ哲学の講義にもすごく関心があったようで、毎回ヨガ哲学の講義の後には必ず先生に質問をしていました! 

この合宿期間中は、疑問に思うことはどんどん質問して、先生から多くの知識や技術を学んでほしいというのが私の願いでもあります。ですから、Cさんの学ぶ姿勢を見て、とてもうれしく思いました✨

そして、最後の個人面談では、「普段なら出会わない人たちに出会って、みんなの考えを聞くのがすごく面白かった! みんなが発した言葉に対して、そんなことを考えたり思ったりするんだ、という新たな発見があり新鮮でした。」ということも話してくれました。

そうなんです! これがまたアイランド・アシュラムで学ぶ面白さのひとつであると私も思っています。

これまでの経験も今置かれている環境も違う人たちと、それぞれの考えを安心してシェアできるこの環境。少人数制のスクールだからできることでもあります。

最初はみんな、「人前で話すのは苦手だし、ましてや考えを話すなんてそんなことできない!」と言いますが、それは慣れていないだけで、みんな必ずできます。

そして、自分の発した言葉で気づきを得る仲間もいれば、反対に自分が誰かの言葉に励まされることもあるので、勇気を持って発言してほしいなと思います✨ 

合宿最終日には、さっそく先生に「合宿が終わってからは、ここで学んだことを生かしてどんな風にヨガを深めていったらいいですか?」と質問していたCさん。さすがです!

これからもその貪欲な学ぶ姿勢を忘れず、Cさんなりにヨガを深めていってほしいなと思います。いつも陰ながら応援しています♡

アイランド・アシュラム第13期のハイライト!

今回もまた、世界自然遺産ならではの環境を満喫できた、ステキな10日間になりましたよ!

まずは、こちらの7色の虹を見てください✨

みんなでわいわい写真をたくさん撮りました!みんなでわいわい写真をたくさん撮りました!

そして毎回恒例、今回も五感をフル活用しながらビーチヨガを楽しみました♪

気候もだんだんと秋らしくなり心地よい気候の中でリフレッシュ気候もだんだんと秋らしくなり心地よい気候の中でリフレッシュ

講座中は「アライメント!アライメント!」とうるさく言われますが(笑)、ビーチヨガのときだけは沖縄の自然に身をゆだねながら、感覚だけを頼りに体を動かす癒やしのひととき♡

みんな、とーっても気持ちよさそうでした!

そして、今回も大宜味村の大自然に感謝の意を込めて、カルマヨガの一環でビーチクリーンを行いました。

こんなにたくさん! ありがとうございます。こんなにたくさん! ありがとうございます。

受講生の皆さん、今回も本当にありがとうございました♡

カルマヨガを通して、それぞれが何かを考えるきっかけになれるとうれしいです。

それから、こちらも毎回恒例の、たき火瞑想✨

波音のBGMが心地よく、空を見上げれば美しい星空が広がり、山からは虫の音がこれまた心地よく・・・。そんな中でのたき火瞑想で、みんな、多幸感に包まれていました♡

合宿ならではの人気のアクティビティです。合宿ならではの人気のアクティビティです。

そして、アイランド・アシュラムでは、毎日寝る前の30分間でいろいろな種類の瞑想法を行うのですが、今回はそのひとつ、トラタカ瞑想の風景をご紹介します。

トラタカ瞑想の風景トラタカ瞑想

トラタカ瞑想とは、何か一点を見つめて意識を集中させるヨガの伝統的な瞑想法です。キャンドルの炎を見つめるスタイルが最も一般的だと言われています。

特に、思考がたくさん浮かんできて集中しにくい方にはオススメの瞑想法です。

合宿期間中にいろいろな種類の瞑想法を実践していくので、現実の世界に戻ってからもぜひ自分にフィットする瞑想法を習慣化してもらいたいなと思います✨

受講生からのメッセージ

合宿が修了して、受講生の皆さんから宝物のような言葉をいただいたので、一部抜粋して紹介させていただきます♡

“ この度は素敵な合宿をありがとうございました。

途中かなり辛かったですが、そこ乗り越えられたのはりよこ先生だったからと思います。本当にあんな先生は珍しいと思います。私が退屈せずに最後まで話を聞けた授業、奇跡でした。

今まで間違えていたヨガのポーズがこの合宿によって正され、脚の付け根や膝の痛みが和らぎました。

このご縁を大切にさせていただきたいと思います。 ”

受講生Dさん

“ 今回のこの沖縄での時間、私にとって身体的にも精神的にもひとつ楽になれて、皆さんには感謝の気持ちでいっぱいです!

ありがとうございました。 ”

受講生Eさん

励みになるお言葉を本当にありがとうございます。

この縁がずっと続きますように。このご縁がずっと続きますように。

同じ期間、同じ講座を受講しても、置かれている環境やなりたい自分像によって、感じ方や10日間の取り組み方はまったく違ったものになります。

このレポートを読んでくださる誰かの参考になれると幸いです(^^)

ここで出会えた人たちは人生において、特別な人たちだと思います。これからもずっとこのご縁が続きますように✨

そして、皆さんのこれからのヨガライフがよりいっそう実り多きものになりますように。

落ち着いたら今度は、アイランド・アシュラムのあるあの場所で、総勢100名の卒業生たちと一緒にビーチパーティーをしたり、ヨガをしたり、海遊びをしたりして、思いっきり楽しみましょうね♪

またお会いできる日を楽しみにしています。


この記事の著者
佐藤 佳奈
佐藤 佳奈
アイランド・アシュラム 代表

ヨガ歴15年。2014年に沖縄に移住し、沖縄の美しい海でお客さまとヨガインストラクターをマッチングさせるサービス、沖縄ビーチヨガを設立。 予約人数は5年間で1万人を超える。沖縄ビーチヨガを運営する中で、集客やマーケティング、マネジメントを学び、多くのヨガインストラクターと関わる。 その経験を生かして、生徒が多いヨガインストラクターと生徒が少ないヨガインストラクターの違いを研究している。

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