RYT200ヨガインストラクター養成合宿 第19期修了しました!

August 1, 2022 / Posted by 佐藤 佳奈

はじめに

先日、RYT200ヨガインストラクター養成講座の第19期生が卒業しました✨

今回も、卒業後にヨガインストラクターとしてスタジオで働きたい方、フリーランスとして働きたい方、いまの仕事を続けながら副業にしたい方、純粋にヨガの学びを深めたい方など、さまざまな志を持つ受講生たちがアイランド・アシュラムに集まりました。

今置かれている環境も、年齢も、これまでの経歴も全然ちがう受講生たちが出会い、ともに高め合いながら成長できる魅力的な場所。

受講生それぞれの10日間を振り返っていきたいと思います!

画像のタイトルみんな笑顔で記念撮影

目次

2. 会社員Aさんの10日間

ヨガ哲学に興味があり、ヨガインストラクターになりたいというAさんは、法人営業の仕事を辞めてアイランド・アシュラムにやってきました。

「最初は、知らない人と、慣れない環境、過酷なスケジュールで10日間乗り越えられるか不安だったけど、仲間に支えられていると感じるほどに不安が消えていきました。」と、最終日の個人面談で話すAさん。

アイランド・アシュラムの合宿では、参加者のみんなが朝から晩まで一生懸命がんばるので、どんなに人見知りな人でも自然と仲間意識が出てきます。

「最初は自分の時間が取れないとか、体調が万全ではないなどの不満があったけど、ヨガ哲学などの学びを深めていくうちに、自分は十分満たされていると感じることができました。」

ヨガ哲学で学んだヤマ・ニヤマをしっかり実践してくれていました。

さらに、デモレッスン「OL向けの自己肯定感を上げるヨガ」でもヨガ哲学の要素をしっかり取り入れていて、クロージングトークで数人の生徒役を泣かせていました(涙)

「デモレッスンで自分のうちのことを伝えるのは抵抗があったけど、先生が言っていた通り、自分の思っていることを素直に伝えると、相手によく伝わるということがわかりました。」

本当にその通りだと思います。

10日間で変わったこととして、「いままでは、ないものばかりに目を向けていました。今はあるものに目を向けて、幸せを感じられます」と話してくれたAさん。「この合宿のような経験はなかなかできない、こんな経験ができて幸せと思えています」とのことで、これまでよりも目の前の幸せを感じられるようになったようです。

ヨガのインストラクターとして、まずはスタジオで働きたいと話すAさん。アイランド・アシュラムでは、卒業後のサポートでオーディション対策もやっていますが、この合宿だけでもヨガ哲学や解剖学のほか、アーサナのシークエンスの作り方も学んだので、スタジオのオーディションも突破できると思います。

インストラクターデビューの日を楽しみにしています!

画像のタイトルアーサナ練習の様子

3. 看護師Bさんの10日間

「一番つらかったことは、ヨガの難しさや慣れない環境よりも、自分と向き合うことでした。」

看護師のBさんは、そう振り返りました。

合宿の前半では、すぐに自己否定してしまう考え方のクセが出てきたり、過去に大きな怪我や病気をしたことを引き合いに出して自分にヨガは合っていないんじゃないかって口にしていたBさん。

アイランド・アシュラムの合宿期間中は、毎日サットサンガという自分自身に対する気付きをみんなの前で話してもらう時間を設けているのですが、転機になったのは、そのサットサンガでの仲間の発言でした。その仲間も、合宿中に古傷の腰を痛めてしまって、来るんじゃなかったと思ったことを聞いて、気持ちが楽になったBさん。ヨガをやっているから生き生きしているという先生の存在もあって、いまの自分を受け入れることができるようになってきました。

「ヨガ哲学のアヒンサー(非暴力)がわかるようになりました。これまでは、自分で自分のことを痛めつけていました。自分のことを嫌だと思っていて、それを変えるためにオーバーヒート気味でがんばっていました。いまは、自分を否定しないで、もっと認めようと思えるようになっています。」

そうなんです! ヨガ哲学のヤマ・ニヤマのひとつのアヒンサー(非暴力)の実践では、他人への暴力はもちろんですが、自分に対しても暴力を振るわないことが大切です。

このことに気が付いたBさんの最終日のデモレッスンには、学んだことがしっかり取り入れられていて、さらにアドリブで笑いが取れるほど落ち着きがありました。

RYT200ヨガインストラクター養成講座は、もちろんヨガインストラクターになることを目的とした資格ですが、必ずしもヨガインストラクターになる方ばかりではありません。看護師をやりながらのデイサービスなどでのヨガ、きっとうまく行くと思います。応援しています!

画像のタイトル座学の様子

4. 会社員Cさんの10日間

料理人、IT企業での営業、美容商品の営業を経験してきたCさん。理論派というよりは感覚派で、今回の10日間の合宿は「自分を知ること」と「思いっきり楽しむこと」をテーマに参加されました。

6日目までは「いままでのしがらみ」であまり楽しめていなったとのことでしたが、7日目に「いろんなことを押さえ込んでいるな」と気が付いたようで、そこから生き生きしてきて、デモレッスンの精度もどんどん上がっていきました。

「高校のときに人間関係で悩んで、ひとりが好きだと思うようになりました。でも、この合宿でグループでディスカッションをしたり、先生役と生徒役に分かれて意見を言い合いながら練習をしたりすることで、子どもの頃に体験していたみんなで無邪気にひとつのことに取り込む感覚が蘇ってきて、自分を生きているなって感じることができました。」

Cさんがそう語るように、本当の自分を出せれば生きるのが楽になると思うし、本当の自分を出せている人は強い人だと、私もそう思います。みんなでヨガを学ぶことで本当の自分になれたと感じたことは、うらやましいほどすてきな体験ですね!

卒業後しばらくはいまの仕事を続けて、後々フリーランスでヨガを教えたいと話してくれたCさん。ヨガのすばらしさを伝えられる先生になるんじゃないかなと期待しています!

画像のタイトル解剖学とアーサナ

5. アイランド・アシュラム第19期のハイライト!

今回もまた、世界自然遺産ならではの環境を満喫できた、ステキな10日間になりましたよ!

雨や曇りの日もありましたが、季節は真夏なので、天気がいい日にはヨガ道場にあるウッドデッキから青い海が見えます♡

画像のタイトルカメラ用のサングラス(偏光フィルター)を使ってウッドデッキから撮影

何度か美しいサンセットを望むことがもできました♡

画像のタイトルサンセットをウッドデッキから撮影

そして、毎回恒例のビーチヨガは今回は朝に開催しました。朝焼けがきれいでした。

まだ薄暗いうちから始めて、

画像のタイトルまだ薄暗い

だんだん明るくなって、

画像のタイトルだんだん明るくなる

不安定な地面の感覚も楽しみながら、

画像のタイトル不安定な地面の感覚を楽しむ

最後にはお日さまが出てきました。

画像のタイトル最後にはお日さま

ビーチヨガのときはポーズの細かいアラインメントは気にせず、ただただ沖縄の自然に身をゆだねながら、感覚だけを頼りに体を動かしていきます♡

画像のタイトルビーチに咲く花

そして、今回も世界自然遺産の村の大自然に感謝の意を込めて、カルマヨガの一環でビーチクリーンを行いました。

画像のタイトルビーチクリーンの様子

画像のタイトルビーチクリーンの集合写真

それから、こちらも毎回恒例のたき火瞑想🔥

海の方からは波の音、山の方からは虫の音や鳥のさえずりが心地よく聞こえてきます。そんな自然がいっぱいの環境の中、たき火を見つめながらマントラを歌い、瞑想を深めていきました。

画像のタイトルたき火瞑想

もちろん、アーサナの練習や指導練習もみんなで励まし合いながらがんばって、

画像のタイトルペア練習の様子

最終日のデモレッスンは見事全員が合格しました🎉🎉🎉

画像のタイトル記念撮影

6. 受講生の皆さんからのメッセージ

最後に、受講生の皆さんからいただいたメッセージを一部抜粋して紹介させていただきます♡

“ 昨日無事に最終日を終えることができました。夢中で駆け抜けた10日間でした。

スイス先生やりーやん先生、同期の仲間に恵まれとても素敵な空間で過ごすことができました。

講師人の人柄や知識量、熱意などのレベルの高さに、アイランドアシュラムを選んでよかったと思いました。 ”

受講生Dさん

“ 今回の合宿では本当にお世話になりました。

良い経験と共に、良い仲間とも出会い本当に素晴らしい合宿でした!

これからは、事業の一環としてヨガを取り入れたく今後もヨガの勉強だったりを続けていこうと思ってます。 ”

受講生Eさん

励みになるお言葉を本当にありがとうございます。

画像のタイトルこれからもこのご縁がずっと続きますように

同じ期間、同じ講座を受講しても、置かれている環境やなりたい自分像によって、感じ方や10日間の取り組み方はまったく違ったものになります。

このレポートを読んでくださる誰かの参考になれると幸いです(^^)

ここで出会えた人たちは人生において、特別な人たちだと思います。これからもずっとこのご縁が続きますように✨

そして、皆さんのこれからのヨガライフがよりいっそう実り多きものになりますように。

落ち着いたら今度は、アイランド・アシュラムのあるあの場所で、総勢100名の卒業生たちと一緒にビーチパーティーをしたり、ヨガをしたり、海遊びをしたりして、思いっきり楽しみましょうね♪

またお会いできる日を楽しみにしています。


この記事の著者
アイランド・アシュラム編集部
アイランド・アシュラム編集部

2014年に沖縄に移住し、沖縄の美しい海でお客さまとヨガインストラクターをマッチングさせるサービス、沖縄ビーチヨガを設立。 予約人数は5年間で1万人を超える。沖縄ビーチヨガを運営する中で、集客やマーケティング、マネジメントを学び、多くのヨガインストラクターと関わる。 その経験を生かして、生徒が多いヨガインストラクターと生徒が少ないヨガインストラクターの違いを研究している。

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