RYT200ヨガインストラクター養成合宿 第16期修了しました!

April 25, 2022 / Posted by 佐藤 佳奈

先日、RYT200ヨガインストラクター養成講座の第16期生が卒業しました✨

看護師、エステティシャン、会社員、管理栄養士、ウェブ関係のフリーランス、ヨガインストラクターなど、今回もさまざまなバックグランドを持つ受講生たちが、アイランド・アシュラムに集まりました。

今置かれている環境はもちろんのこと、年齢も、これまでの経歴もまったく異なる受講生たちが出会い、「ヨガ」でつながる魅力的な場所。

今回は、第16期生の10日間を振り返ってみたいと思います!

集合写真集合写真

目次

毎回人気のあるヨガ哲学の時間

RYT200ではカリキュラムの内容はおおむね決まっていて、ヨガ哲学、解剖学、アーサナプラクティス、そして指導法とおおまかに分けると4つのカリキュラムに分かれています。

アイランド・アシュラムではすべてのカリキュラムを体系立てて学べる仕組みになっていて、最終試験では1レッスンができるようになることを目標に指導を行っています。

どの講座も楽しくて、深い学びを得られたという感想はいただいたのですが、第16期生に特にヒットしたのは、ヨガ哲学の時間でした。

アイランド・アシュラムに参加される受講生の中には、「心をうまくコントロールできるようになりたい」という方や、「今の自分を変えたい」という方もいらっしゃいます。そういう目的がある方におすすめしたいのが、ヨガ哲学です。

オーシャンビューのヨガ道場にて。座学の様子オーシャンビューのヨガ道場にて。座学の様子

アイランド・アシュラムのヨガ哲学では、主に「インテグラル・ヨーガ」というヨーガ・スートラの本に沿って講座を進めていきます。

ヨガ哲学の本をご自身で読んだことがある方なら分かると思いますが、最初はひとりで本を読んで理解を深めるのって想像以上に難しいんですよね。

でも、自分ひとりで読んだときには分からなかったけど、「講座を聴くことでよく分かるようになった」という声がとても多いんです!

どうしてひとりで読んだときにはよく分からなかったことが、講座で分かるようになるかというと、もちろんヨーガ・スートラの内容を分かりやすくかみ砕いて解説するからという理由もあります。

それから、もうひとつ、ヨガ哲学の時間にはヨガの歴史や背景についても触れるので、その点もヨーガ・スートラを読み解く上で大事な要素になるのではないかと考えています。

また当スクールでは、少人数制を採用しています。どんな場面でも分からないことがあれば積極的に質問ができるところ、そして、他の受講生の体験や考えを知る機会がたくさんあるところも少人数制のいいところです。

それもまた、学びや理解を深める一助になっているのかなと思います。

第16期生の中にも、「ヨガ哲学の講座を受けてみて、生き方としてのヨガを学べたので帰ってからもぜひ生かしたい!」という声や、「もっともっといろんな本を読んでより深く学びたくなった」という声もいただきました。

RYT200は、その名の通り200時間のヨガインストラクターとして基礎を学ぶ講座です。ここで学んだことを生かして、皆さんの未来への選択肢が広がることを願っています☆

みんなで曼荼羅塗り絵の瞑想をやりました!みんなで曼荼羅塗り絵の瞑想をやりました!

管理栄養士Aさんの10日間

普段はフリーランスの管理栄養士として、クライアントさんに栄養指導などを行っているAさん。

ご自身がヨガを始めて心と体が整っているのを実感したことがきっかけで、クライアントさんにも今後は栄養とあわせてヨガを伝えていきたいと思い、今回RYT200の講座を受講してくださいました!

最終日の個人面談では、

「ヨガを学びに来たけど、生き方を学ばせていただいたなと思います。合宿だからこその学びがたくさんあって、どれもとても貴重でした!」

「それから、先生がメリハリをつけて指導してくれて、見守ってくれるというスタンスがありがたかった! 座学をしてそれから動く、というふうに組まれているカリキュラムの流れもよかった」

とうれしいコメントをたくさんくださいました✨

卒業したら栄養とあわせて早速ヨガを伝えていきたいということで、最終日のデモレッスンでも食事とからめて前座のお話をするなど、彼女の強みがしっかりと表現されていましたよ!

これからのご活躍を、心から応援しています♡

最終試験のデモレッスンに向けて黙々と練習する受講生たち最終試験のデモレッスンに向けて黙々と練習する受講生たち

看護師Bさんの10日間

このRYT200の合宿に参加するために、お仕事をいったんお休みしてから参加してくださったBさん。普段は看護師をされています。

最終日の個人面談では、

「ヨガの経験が浅かったせいもあるけど、ぶっちゃけもっとキラキラな合宿だと思っていたので、実際参加してみたら想像と違いました(笑)」

と、正直な気持ちを聞かせてくれました! どう想像と違ったのか聞いてみると、

「うーん・・・ヨガってキラキラなイメージだったけど、すごい深いんだなと思った。単なるポーズじゃなかったし、この合宿の環境だからこそ得られたものがとっても多かった!」

とうれしい感想が返ってきました。

指導法では自分と向き合いながら、自分の感情をコントロールするすべを学んだBさん。日を追うごとに、「呼吸」を自分のものにしていっているのが目に見えて分かりました。

そうなんですよね。ヨガって、キラキラなイメージがまだまだあり、意識の高い女性がするもの、体が柔らかくないとできないもの、きれいなポーズがとれてなんぼのもの、みたいなイメージがありますよね。

でも、本当はそうじゃないというヨガの本質的な部分を学んでもらえて本当にうれしいです!

卒業したら、ビーチヨガなどの外ヨガをレッスンとして提供していきたいというBさん✨

これから参加される方に向けて何か伝えたいメッセージがあるとしたら、どんなメッセージがありますか? とBさんに質問したら、Bさんはこう答えてくれました。

「少しでもやりたいと思うことがあるなら、絶対やったほうがいい!」

これからもいろいろなことがあると思いますが、ここで手に入れた「呼吸」を忘れず、Bさんらしくヨガライフを楽しんでもらいたいなと思います☆ いつも見守っていますね!

会社員Cさんの10日間

「合宿」というものが好きで、今回アイランド・アシュラムを選んで受講してくれたCさん。

「共同生活をしたり、みんなで切磋琢磨してひとつの目標に向かう毎日が楽しかった」と話してくれました!

「これまでヨガをやる中で、ポーズひとつとっても、どうしても納得がいかなかった部分がこの合宿で分かるようになった。ポーズをもっと楽にとりたいのに、とれない、みたいなジレンマがあった。でも、今回ひとつ例を挙げるなら、ダウンドッグがすごく楽にとれるようになり、休憩のポーズでどうしてダウンドッグがよく使われるのかがわかった!」

という感想もいただきました!

そうなんですよね。どんなに長くヨガのレッスンに通っていても、ヨガの細かいところまできちんと習っている方は少ないのではないかと思います。それは、通常の60分のレッスンの中で、ヨガインストラクターが生徒さんに伝えられることには限りがあるからです。

ですから、今回のRYT200の講座を通して、ポーズが楽に取れるようになった! というのは非常に大きな進歩だと思います。

ペア練習や講師からの直接指導でアーサナを深めますペア練習や講師からの直接指導でアーサナを深めます

それから、「指導法の講座も楽しかった!」と話してくれたCさん。

なんでも、人の成長に携われることがうれしかったそう。

指導練習では、先生役と生徒役にわかれてレッスンを行うのですが、講師からのフィードバックはもちろんのこと、受講生同士でもたくさんフィードバックを行います。

「自分が誰かにフィードバックをすることで、誰かのレッスンの質が上がったり、よくなったりすることがすごくうれしかった!」

というCさん。

最終日のデモレッスンでは、基本に忠実にしっかりとCさんのレッスンを行っていました☆ 

ヨガインストラクターとしてデビューするCさんからの報告を楽しみにお待ちしています!

アイランド・アシュラム第16期のハイライト!

今回もまた、世界自然遺産ならではの環境を満喫できた、ステキな10日間になりましたよ!

今回も毎日お天気がよくて、ヨガ道場にあるウッドデッキから何度か美しいサンセットを望むことができました♡

ヨガ道場のウッドデッキからの眺めヨガ道場のウッドデッキからの眺め

そして、最高のお天気の中、みんなで写真撮影大会も開催!

ウッドデッキで写真撮影ウッドデッキで写真撮影

そして毎回恒例、今回も五感をフル活用しながらサンセットビーチヨガを楽しみました♪

開放感あふれるビーチで心と体を整える開放感あふれるビーチで心と体を整える

ビーチヨガのときは、講座中のようにアーサナの細かいアライメントは気にせず、ただただ沖縄の自然に身をゆだねながら、感覚だけを頼りに体を動かしていきます♡

空も海の最高!空も海も最高!

みんな、とっても幸せそうでした♡

そして、今回も大宜味村の大自然に感謝の意を込めて、カルマヨガの一環でビーチクリーンを行いました。

ビーチクリーンビーチクリーン

受講生の皆さん、たくさんのゴミを拾っていただき、今回も本当にありがとうございました♡

たくさんのゴミをみんなできれいにたくさんのゴミをみんなできれいに

カルマヨガを通して、それぞれが何かを考えるきっかけになれるとうれしいです。

それから、こちらも毎回恒例の、たき火瞑想✨

波音のBGM、山の方からは虫の音や鳥のさえずり、風の音が心地よく、自然を満喫しながらたき火を見つめます。自然がいっぱいの環境の中、マントラを歌い、瞑想を深めます。

みんなそれぞれに思うことがあり、気づきがあり、それが新鮮で味わい深い時間となりました。

たき火瞑想たき火瞑想

受講生の皆さんからのメッセージ

最後に、第15期生の皆さんからいただいた、サプライズの色紙をご紹介します♡

受講生の皆さんからの温かいメッセージ受講生の皆さんからの温かいメッセージ

とってもうれしくてひとつひとつ丁寧に読ませていただきました。 宝物にしますね♡

これからもこのご縁がずっと続きますようにこれからもこのご縁がずっと続きますように

同じ期間、同じ講座を受講しても、置かれている環境やなりたい自分像によって、感じ方や10日間の取り組み方はまったく違ったものになります。

この開催レポートが、読んでくださる誰かの参考になれたらいいなと思います(^^)

ここで出会えた人たちは人生において特別な人たちだと思います。これからもずっとこのご縁が続きますように✨

そして、皆さんのこれからのヨガライフがよりいっそう実り多きものになりますように。

落ち着いたら今度は、アイランド・アシュラムのあるあの場所で、総勢100名の卒業生たちと一緒にビーチパーティーをしたり、ヨガをしたり、海遊びをしたりして、思いっきり楽しみましょうね♪

またお会いできる日を楽しみにしています。


この記事の著者
佐藤 佳奈
佐藤 佳奈
アイランド・アシュラム 代表

ヨガ歴15年。2014年に沖縄に移住し、沖縄の美しい海でお客さまとヨガインストラクターをマッチングさせるサービス、沖縄ビーチヨガを設立。 予約人数は5年間で1万人を超える。沖縄ビーチヨガを運営する中で、集客やマーケティング、マネジメントを学び、多くのヨガインストラクターと関わる。 その経験を生かして、生徒が多いヨガインストラクターと生徒が少ないヨガインストラクターの違いを研究している。

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