RYT200ヨガインストラクター養成合宿 第25期修了しました!

July 14, 2023 / Posted by アイランド・アシュラム編集部

先日、RYT200ヨガインストラクター養成講座の第25期生が無事に卒業しました✨

合宿中に梅雨が明け、本格的な夏が到来した沖縄!

今置かれている環境も、年齢も、これまでの経歴も全然ちがう受講生たちが出会い、ともに高め合いながら成長できる魅力的な場所。

今回も、それぞれの知識や経験を共有しながら学び合い、協力し合って10日間を乗り越えました。

それでは今回も、第25期生の10日間を振り返ってみたいと思います!

先生を浮かせながら、みんなで記念撮影!先生を浮かせながら、みんなで記念撮影!

目次

個性とテーマ性を大事にしたヨガレッスン

RYT200ではカリキュラムの内容はおおむね決まっていて、ヨガ哲学、解剖学、アーサナの練習、そして指導法と大きく分けると4つのカリキュラムに分かれています。

アイランド・アシュラムではすべてのカリキュラムを体系立てて学べる仕組みになっていて、最終試験では1レッスンができるようになることを目標に指導を行っています。

最終試験のデモレッスンはみんな同じシークエンス(レッスンの流れ)をやってもらいます。ただ、アイランド・アシュラムのRYT200の講座が他のスクールと違うのは、受講生それぞれの個性とレッスンのテーマ性を大事にしているところなんです!

まず一つ目の「個性を大事にしている」ということについてお話します。

なぜ個性を大事にするかというと、同じようなレッスンをしても、そこに個性が入れられるとぐんとレッスンの質が上がり、他のヨガインストラクターと差別化を図ることができるからです。

ヨガのレッスンを提供するからには自分らしいレッスンをしたいと考えるヨガインストラクターは大勢いると思いますが、「個性を出す」というのは、奇抜な言動をすることではありません。

個性を出すというのは、ヨガのレッスンを提供するときに、一般論を超えた自分自身の意図や想いを込めることです。ヨガインストラクター自身の意図や想いがこもっているレッスンには人を引きつける魅力があります。

アイランド・アシュラムの講座の中では、その受講生自身ですら気づいていない良さを引き出せるような機会をたくさん設けています。また、その受講生の個性を引き出したレッスンができるような作戦会議も時間をかけて行いますので、安心してください。

それから二つ目の「レッスンにテーマ性を持たせることを大事にしている」ことについてもお話します。

一般のレッスンで使えるアーサナはせいぜい100個程度ではないでしょうか。いや、もっと少ないかもしれません。それらのアーサナを組み合わせて週に何度もレッスンを行うとなるとそのうちネタが尽きてしまいますよね。

そこでレッスンにテーマ性を持たせるということが大事になってきます! 

レッスンにテーマ性を持たせることで、同じアーサナでも、インストラクション(声かけ)に変化を付けたり、アーサナの細部にアレンジを加えたり、声に緩急を持たせることがしやすくなります。そうすると、同じレッスンを受けていても、違うレッスンを受けているような感覚になるのです。

アイランド・アシュラムでは、最終試験として受講生それぞれに同じレッスンをやってもらいますが、個性とテーマ性を重要視しているので、同じレッスン内容なのに、できあがるレッスンが十人十色で本当に飽きないんです!

例えば、自律神経をテーマにしたレッスン、ヒップアップをテーマにしたレッスン、ヨガ哲学を組み込んでストーリー風にアレンジしたレッスン、自己肯定感を上げることをテーマにしたレッスンなど、毎回さまざまなテーマがあがります。仮に同じテーマであっても、さきほどお話したような受講生それぞれの個性が入ることで、また別のレッスンを受けているような感覚になります。

せっかくヨガインストラクターになるのなら、自分にしかできないヨガのレッスンを提供したいですよね。アイランド・アシュラムでは、そんなあなたを全面的に応援します!

最終試験の様子最終試験の様子

最終日のデモレッスンではみんな同じレッスン内容を行いますが、別の時間にヨガのレッスンを一から作ってもらいます! それもとっても盛り上がる人気の講座なので、お楽しみに♪

シークエンス作成の講座風景シークエンス作成の講座風景

ここからは、今回合宿に参加してくださった受講生の皆さんを少しご紹介していきます。

会社員Aさんの10日間

「事前課題をしているときから、すでにヨガの印象が変わりました! フィットネススタジオのヨガに通っていたんですけど、ちょっと物足りなくてRYT200の講座を受講しました。講座を通して、ヨガ哲学にはより興味がわいてきた」

と、合宿に参加する前からの心境を語ってくださったAさん。

合宿中はたくさんの気づきをシェアしてくれて、私自身もAさんの発言でハッとするようなことがたくさんありました! また、いつもみんなを盛り上げて支えてくださった貴重な存在。そんなAさんも、

「ひとりでは乗り切れなかったと思う。仲間がいるからこそ乗り越えられたと思います。」

といううれしいコメントを残してくれました✨

「合宿が終わったら、また今度はいろいろなスタジオのヨガを受けに行ってみようと思います! これからハイキングでヨガやったり、パークヨガをやってみたり、いろいろなことができるかもしれない。」

と期待に胸を膨らませるAさんを見て、私もワクワクしました!

これからも、Aさんのヨガで多くの方を癒やし、楽しませてあげてくださいね♪

解剖学で体の使い方を学ぶ受講生たち解剖学で体の使い方を学ぶ受講生たち

会社員Bさんの10日間

「ここまでやり遂げた自分すごい!」

とキラキラした目で話してくださったBさん✨

いや、本当に。自分自身をたくさん褒めてあげてください!!

Bさんは姿勢も体型も、誰もが認めるほどすごくポジティブな変化を遂げました。

「10日間、みんなと過ごせて本当によかった! みんなから吸収できることがたくさんありました。自分のことはよく分からないけど、人から見えてるいいところがたくさんあって、自分のいいところが再発見できてよかったです!」

といううれしい感想も! 

「ヨガビジネスの時間もとてもためになりました。これからヨガインストラクターとしてしっかり活動していきたい!」

と今後の意気込みも話してくださいました。

これからも仲間たちとのご縁がいつまでも続くことを祈っています☆

Bさんのご活躍を影ながら応援していますね♡

ペアになってアジャストの練習をする受講生たちペアになってアジャストの練習をする受講生たち

会社員Cさんの10日間

「今までなんとなくやっていたヨガとは違っていました。アイランド・アシュラムのRYT200の講座で、ヨガの奥深さを知ることができてよかった! 先生の講義が面白くて、例え話も分かりやすくて、憧れています✨」 

とうれしい告白をしてくださいました(笑)

「特に解剖学に興味があって、自律神経の働きとか、骨盤に関するパートもすごく面白かったです! 」 

そうなんですよね。通常の60分のヨガのレッスンでは解剖学的なところまで踏み込んで教えてくれるレッスンは少ないと思うので、アーサナの理解が浅いままでヨガを続けてしまっている方も多いと思います。

でもRYT200の講座では、アーサナを解剖学的な観点から学べるので理解が深まり、これまでなんとなくやっていたアーサナが心地よく感じるようになったり、アドバンスのアーサナができるようになったりすることが多いです。

今後も、誰かにヨガを伝えていけたらと思っているCさん。今回は、関西圏の女性が多かったので、関西組で何かイベントとかやってくれたらいいなと期待しています!!

Cさんのこれからのご活躍をかげながら見守っていますね♡

アイランド・アシュラム第25期のハイライト!

今回もまた、世界自然遺産であるやんばるならではの環境を満喫できた、ステキな10日間になりました!

合宿中に沖縄は梅雨明けし、本格的な夏が到来しましたーーー!!

一気にセミが鳴き始めて、合宿場所の目の前の海はこの青さと透明度です✨ 

合宿場所の目の前に海合宿場所の目の前の海

そして、ヨガ道場のウッドデッキからは毎日美しいサンセットをのぞむことができました!

ウッドデッキからの夕日ウッドデッキからの夕日

プロフィールで使っていただけそうな写真もたくさん撮影します。

プロフィール写真撮影会!プロフィール写真撮影会!

そして、毎回大人気のビーチヨガ! 今回は早朝ヨガを楽しみました♪

ビーチヨガビーチヨガ

まだ日が昇る前の神秘的な空をのぞみながら、開放的なビーチで体を動かしていきます。

波音のBGM、砂浜の感触、頬をなでる潮風、五感をフルに活用しながら心も一緒に整えます✨

心地よい気候の中、深い呼吸を意識して心地よい気候の中、深い呼吸を意識して

外ヨガのときは、講座中のようにアーサナの細かいアライメントは気にせず、ただただ沖縄の自然に身をゆだねながら行っていきます。

そして、今回も大宜味村の大自然に感謝の意を込めて、カルマヨガの一環でビーチクリーンを行いました。

カルマヨガとは、行いのヨガで、行いの結果に見返りを求めないという意味があります。

ビーチクリーンの風景ビーチクリーンの風景

受講生の皆さん、たくさんのゴミを拾っていただき、今回も本当にありがとうございました♡

ビーチクリーンの風景2ビーチクリーンの風景2

カルマヨガを通して、それぞれが何かを考えるきっかけになれるとうれしいです。

そして毎回恒例のたき火瞑想も行いましたよ!  みんなでたき火を組み立てたあとは、やんばるの自然に身を委ねながら瞑想を行います。

たき火瞑想たき火瞑想

これからもこのご縁がずっと続きますようにこれからもこのご縁がずっと続きますように

同じ期間、同じ講座を受講しても、置かれている環境やなりたい自分像によって、感じ方や10日間の取り組み方はまったく違ったものになります。

この開催レポートが、読んでくださる誰かの参考になれたらいいなと思います(^^)

ここで出会えた人たちは人生において特別な人たちだと思います。これからもずっとこのご縁が続きますように✨

そして、皆さんのこれからのヨガライフがよりいっそう実り多きものになりますように。

またいつか、お会いできる日を楽しみにしています!


この記事の著者
アイランド・アシュラム編集部
アイランド・アシュラム編集部

2014年に沖縄に移住し、沖縄の美しい海でお客さまとヨガインストラクターをマッチングさせるサービス、沖縄ビーチヨガを設立。 予約人数は5年間で1万人を超える。沖縄ビーチヨガを運営する中で、集客やマーケティング、マネジメントを学び、多くのヨガインストラクターと関わる。 その経験を生かして、生徒が多いヨガインストラクターと生徒が少ないヨガインストラクターの違いを研究している。

アイランド・アシュラム
© 2023 アイランド・アシュラム